Electronics Pick-up by Akira Fukuda

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群馬県出身者および群馬県関係者、限定推薦! マンガ「お前はまだグンマを知らない」


お前はまだグンマを知らない 1 (BUNCH COMICS)

お前はまだグンマを知らない 1 (BUNCH COMICS)


引っ越しにより、チバからグンマに移住することになった男子高校生が主人公(←移住?)。
JR高崎線普通列車でグンマへと移動するその途中、
小学校時代にグンマに引っ越していった友人を思い出してケータイメールを送るも。
返ってきたのは「来るな!」という謎のメッセージ。
そしてグンマの恐怖は、高崎線内の主人公に襲いかかろうとしていた・・・。


というオープニングで、すでにホラー感とコメディ感が入り混じった独特の雰囲気が醸し出されます。そしてグンマ県在住者、グンマ県出身者、グンマ県に転勤になった者、親戚がグンマ県人である者にしか分からないネタが、このあと怒涛のように押し寄せてきます。作者はもちろん、グンマ県出身者です。


ちなみに自分は母親がグンマ県マエバシ出身で、祖父が上毛かるた関係者(郷土史研究家)というグンマ血脈の持ち主です。このため生粋のグンマ県民には、はるかに及ばないものの、大半のネタにはビクン、と反応して困りました(苦笑)。


あらすじ(各話のサブタイトル)です。
#1 心にググっとグンマ県
このサブタイトルはグンマ県のキャッチフレーズです。本当です
高崎線普通列車でグンマ入りした方には分かるネタが仕込まれています。
自分は子供のころはしょっちゅう母親に連れられて妹とともにマエバシの親戚をトウキョウから訪ねていました(正確には母親の妹の家を訪ねていました)。貧乏暮らしだったので急行に乗る機会は20回に1回くらい。あとはすべて高崎線のウエノ発マエバシ往き普通列車でした。乗った方は分かるはず、ですよね。


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#2  (この話は知らなかったので割愛します)
#3 つる舞う形のグンマ県
グンマ県で子供時代を過ごしたものが骨の髄まで叩き込まれるのが「上毛かるた」です。サブタイトルはその1枚「つ」の項目です。日本地図でグンマ県の形を調べてみましょう。もう分かりましたねW。それから「つる舞う形の」が上の句、「グンマ県(本物の上毛かるたではもちろん、群馬県)」が下の句です。ですから、読むときはどうしても、「つる舞う形の」で一呼吸が入ります。それがグンマ人の証。


#4 焼きまんじゅう
グンマの名物。ソウルフードです。子供のときにマエバシ駅で買って食べた焼きまんじゅうは正直言って美味しくありませんでした(あくまで個人的な感想です)。自分に流れるグンマの血脈といっても、その程度の濃さだったのです。嗚呼。


#5 進撃のグンマ
一瞬、このマンガは講談社の発行だと勘違いしました。実際には新潮社でした。それなのになぜ、あの講談社の超巨大ヒット中マンガを連想させるアレが出てくるのか。たぶん、作者がファンだったということで納得させました(個人的な納得です)。


#6 JKJ
なんでもかんでも、3文字くらいの略語で済ませようとするのは個人的には好きではありません。たぶんKKKとかの排斥団体とかのもじりなんでしょう。あとこの回でJKJに目を付けられないようにするためには、下記の札を暗記しておくことをお薦めします。


よのちり洗う 四方温泉
むかしを語る 多胡の古碑
ちからあわせる 二百万


#7 上毛かるたの歴史
捏造です(大爆発)。「上毛かるた」の正しい歴史を学びましょう。


#8(以下略)
・・・

続きは本編でお楽しみください。



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