新聞専売所というのは、地域ごとの独占になっています。昨年の秋に引っ越したところ、東京新聞の専売所が変わりました。新しい専売所は残念ながら、トラブル続きでした。未配達がしばしば発生する、配達一時停止(海外旅行中)の日にちを間違えるなど、改善の兆しがみられません。また6カ月購読の景品について受け取っていないのに、東京新聞からは景品を送付したとの連絡があり、お互いの主張が食い違ったままになりました。
東京新聞のウエブサイト
http://www.tokyo-np.co.jp/
東京新聞が朝刊のみの月決め購読料金が2,000円代と安いので助かっていました。しかしここまでトラブルが続くと、6カ月購読の継続は難しいです。
そこでこれまで購読したことのない、読売新聞に変更してみました。6カ月契約でとりあえず購読です。
読売新聞のウエブサイト
http://www.yomiuri.co.jp/
月決め料金3,925円はかなり痛いのですが、これも試しです。
6月から読売新聞の購読を始めた結果、いろいろな違いが分かって来ました。
最初に感じたのは、編集部の立ち位置がよく分からないことです。記事からは、あまり主張が感じられません。東京新聞は明らかに反原発、憲法改正反対で、言い切ってしまうと左翼っぽい紙面でした。読売新聞は、見出しや記事からは主張がうかがえず、もやもやした感じがします。モワッとしています。
それから読売新聞は、ページ数とコラム数が多いです。東京新聞の2倍くらいはあるでしょうか。生活面や文化面などが多いように感じました。運動面も多いです。プロ野球の記事がジャイアンツ寄りという印象は受けません。東京新聞は中日新聞系列であり、プロ野球の記事が中日ドラゴンズ寄りだと感じることがありました。それに比べると読売新聞のプロ野球記事は中立に感じます。ここは意外でした。
聞きかじっていた通りだったのが、広告の多さです。まず、新聞の全面広告が多いです。また広告チラシが東京新聞よりもはるかに大量に挟まっています。近所の小売店の安売りチラシはとても充実しており、家族は喜んでいます。言い換えると、東京新聞の広告チラシは少なすぎたのかもしれません。
それから、個人的に読売新聞で最も面白いコラムは「人生案内」(人生相談)です。読み物としては最高かも。自分が人生相談に出てくるような事象に関わるのは御免被りたいのですが。あまりにも良く出てきているので創作かとすら疑ってしまいます。そのくらい、面白いです。
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