CEATEC JAPAN 2011展示会レポートがCQ出版様のウエブ・サイト「組み込みネット」ほかに掲載されました。
「スパコンからリモコンまで，最先端技術開発の成果が一堂に」
http://www.kumikomi.net/archives/2011/10/rp42ceat.php
盛りだくさんで、いつものレポートよりも長くなってしまいました。時間かかりまくりです。それでも、いくつかの展示は紹介できていません。すみません。
個人的に懐かしかったのは「高温超電導線材」の実験展示です。フジクラが継続して研究開発を続けていてくれました。マイスナー効果とピン留め効果による磁気浮上実験をレポート記事では写真入りで紹介しております。抵抗ゼロの実験は、線材のコイル（写真）を使っていました。配分割合の都合でレポート記事では写真を載せなかったので、ブログでサービスして掲載しておきます。高温超電導体は常温では抵抗がかなり高いので、電流がほとんど流れません。この点は金属の超電導体（液体ヘリウム冷却）が常温でも低抵抗であるのと大きく違います。
来場者はかなり多かったのですが、海外からの来場者が少ないような印象でした。韓国や台湾などのアジア諸国からのお客様は分かったのですが、米国や欧州からとおぼしきお客様があまり見当たりませんでした。東京電力福島原発事故の影響なのかは分かりませんが、少し寂しかったです。
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