半導体のデバイス技術とプロセス技術に関する世界最大の国際学会、IEDMが今年も無事に閉幕しました。
いつも同じ感想で恐縮なのですが、現地に行くといろいろなことが改めて分かります。
見えなかったことが見えるようになる。これが大きいです。
レポート記事はいろいろ書いてます。
まずマイコミジャーナル様に掲載していただきました。
「IEDM 2009 - IEDM実行委員会が今年のハイライトを紹介」
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/12/10/iedm2009_briefing/index.html
今年は箱(部屋)が小さめだったのか、満員の講演が目立ちました。
基調講演は立ち見でいっぱい。
ランチヨンはチケット(55ドル!)が売り切れ。
一般講演でも人気のセッションでは立ち見になっていました。
そういえばIEDMは東海岸がワシントンDC、西海岸がサンフランシスコで東西交代で毎年開催というのが最近の恒例です。会場はいずれもヒルトンホテルです。
ただし今年はワシントンヒルトンが改装中で使えず、ボルチモア開催となりました。
来年はサンフランシスコ開催、さ来年は新装なったワシントンヒルトン開催となります。
言い換えるとボルチモアのIEDMというのはなかなか貴重な機会だったのかもしれません。
観光する時間があれば、ですが。とほほ。