Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

無自覚な暴君と付きあえるのか(パート1)

「アレ」の話をしよう。
某出版社某広告部門とのいろんなコトである。
絶縁してから1年になる。
理由はいくつかある。それぞれは小さなものかもしれない。
一つだけだったら、絶縁することは絶対になかったろう。
いくつもの原因が重なって絶縁に至った。
最後は泥仕合のようだった。
1年が経過したが、復縁の可能性はなさそうだ。
そこで遠慮無く、記録に残すことにする。


理由その1)遅刻
依頼される原稿は基本的に記事体裁広告なので、顧客企業を訪問して取材する。
某広告部門、広告代理店からみれば、訪問先は大事なお客様である。遅刻などあるはずがない、と普通は思うだろう。自分もそう思っていた。
ところが、遅刻するのだ。お客様との約束に遅刻する。それも何回も。
一度、他社の広告部門の方に遅刻するかどうかを伺ったことがある。「一度もない」と答えていた。
遅刻する人間が同じというわけではない。遅刻したのはいずれも異なる人間である。ただ、いずれも同じ出版社の同じ局の広告部門だったということだ。「職業病」ではなく、「職場病(慢性遅刻症候群?)」なのかもしれない。

けっこう酷かった例(記憶に刻まれていた例)だけを挙げておく。




2005年5月、某素材メーカーの取材。集合時刻20分前に広告代理店と制作会社、そして自分は集合時刻に到着していた。集合時刻になって広告部員から代理店に携帯電話で「電車が遅れたので遅刻」との連絡が入った。担当者不在のまま、広告代理店の方の引率で某素材メーカーの受け付けを済ませ、会議室へ。説明をはじめることに。結局、某出版社広告部員S氏は20分ほど遅れて到着。再説明。


2006年1月、某半導体ベンダーの取材。広告代理店と自分は集合時間のしばらく前に到着。ほどなく某出版社広告部員M氏から「前の予定が長引いて到着できないので、始めていてくれ」との連絡が入る。なぜか自分が取材のしきり役に(突然のことで戸惑うばかり)。取材を初めて30分過ぎたころ、M氏は到着してくれた。


2006年8月、某半導体ベンダーの取材。都心から電車で1時間。集合時刻30分前にはカメラマンと自分が集合。某出版社広告部員M2氏から「遅れる」との連絡が集合時刻15分前に入る。その段階で15分以上の遅刻が確定していた。遅れて到着したのはM2氏とN氏の2名だった(1名だけでも先に出てこないものだろうか・・・)。20分近く遅れて取材のセッティング開始。
このときは事前に質問概要が送付されておらず、しかもM2氏がそのことを失念しており、散々な取材となった。しかも取材後にN氏から「態度が悪い。チームとしてのまとまりに欠ける」と説教されたのだ。さすがに怒ってこちらからも抗議したのだが。


2006年8月、某半導体ベンダーの役員取材。受け付け前で集合。集合時刻になっても某出版社広告部員H氏は現れない。5分過ぎて広告代理店の担当者を引き連れて到着してくれた。役員取材で遅れたのでかなり焦った。



このように、遅刻の巻き添えというのが、この大手出版社が相手のときはしばしば起こっていた。正直、「こんなに顧客をコケにして大丈夫なのか」という大きな疑問と、「遅刻があることを前提に対処しなければならないのか」とのうんざりする気持ちで仕事をしていた。


しかも、問題は遅刻だけにとどまらない。「慣れ」が災いを生むのである。
某出版社某局の責任者がこの一文を読んで、事態の深刻さに気付かれることを祈る。

(この項続きます)