EETimes Japan様から頂いておりますコラム「研究開発のダークサイド」を更新しました。
「研究開発のダークサイド(5):近代科学の創始者たちに、研究不正の疑いあり(前編)」
http://eetimes.jp/ee/articles/1702/28/news022.html
研究不正は現代だけの行為ではない、という話題です。コンピュータの開発者として知られるチャールズ・バベッジが登場します。科学研究に対する倫理を記述した論文を書いているからです。1830年に発表された論文です。原著がウエブで閲覧できるので、読みました(Google様、ありがとうございます)。ぎゃー。難しい。ぐわあ。
バベッジは、英国における科学研究の現状を憂いている。その理由の1つに、研究不正と現代では呼ばれる行為が行われていることを示唆しています。
そして実験データ改ざん疑惑の大ボスが、あの天才科学者ニュートン。研究不正に関する名著「背信の科学者たち」をお読みになった方はご存知かと思います。ニュートンとバベッジは生きた時代は違うものの、いずれも英国人です。
詳しくは記事をお読みくださると、うれしいです。