Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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日経BP社電子・機械局がロードマップを発表(その1)

日経エレクトロニクスや日経ものづくりなどを発行し、ウエブ・サイトTech-On!を展開中の日経BP社電子・機械局が広告関係者向け発表会を11月5日に開催し、今後のメディア展開を明らかにしました。

発表会のプレゼン資料は下記URLからダウンロードできます。
http://adweb.nikkeibp.co.jp/adweb/sp/dk_marketingday/index.html


大きな変化はアジア展開にあります。
これまでは日経エレクトロニクスの姉妹誌として、無料配布のコントロールド・サーキュレーション誌をアジア版「日経エレクトロニクス・アジア(英語版)」、台湾版、韓国版、中国版と発行してきました。アジア展開の中心には日経エレクトロニクス・アジア(NEA)がまず存在し、台湾版などはNEAの派生品として発行されてきました。


それが今後はNEAが消え、無料配布のコントロールド・サーキュレーション誌は英語版、台湾版、韓国版、中国版となります。そして日本の日経エレクトロニクスは、日本版という位置付けに変わります。各言語版の編集長は各版に責任を持ちます。また各言語版のウエブ・サイトTech-On!が立ち上がります。


そして編集長群の上位に「グローバル編集ディレクター(GED)」が置かれ、編集方針を決定するようになります。各言語版は共通の編集方針のもとに、コンテンツを共有します。
個人的には、このGEDは執行役員兼局長の浅見直樹氏が就任(兼任)すると予想します。

そのほかにも動きがありますが、それは次回のエントリーで書きます。
しばらくお待ちください。