「日経BP社、2008年度執行役員に12人が就任」(リリースタイトル)
http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/newsrelease/newsrelease20071218.html
日経BP社人事(執行役員のみ)
▽クロスメディア本部長、執行役員 渡辺洋之
▽デジタルコンテンツ局長、同 斎野亨
▽人事・労務担当補佐、同 木瀬裕次
▽制作・システム担当、同 藤田俊一
▽広告担当、同 鯨岡修
▽広告営業局長兼事業局長、同 権田康浩
▽販売担当、同 佐藤俊直
▽販売局長、同 田村俊和
▽電子・機械局長兼技術情報グループ開発長(アジアプロジェクト)、同 浅見直樹
▽コンピュータ・ネットワーク局長、同 中島久弥
▽パソコン局長、同 宮内祥行
▽ライフスタイル局長、同 加藤栄
12名中、10名は名前を知っている方でした。6名は面識があります。世代としては私よりも2〜5才くらい上が平均値でしょうか。
個人的な注目点は「電子・機械局長兼技術情報グループ開発長(アジアプロジェクト)」に就任する浅見氏です。私よりも3才くらい若かったと思います。浅見氏がいずれ局長になるのは既定路線ですが、勝手な予想ではもう2年くらい先かと思っていました。ひょっとしたら2007年の電子・機械局の営業成績は、予算計画よりもかなり悪かったのかも、です。
なお、「執行役員」とは商法上の取締役ではなく、社内規定の役職です。商法上の役員(取締役)は、役員報酬を利益から出すことになっています(利益がないと役員報酬はゼロ)。あと、いったん会社を退職するので、退職金をもらってから取締役に就任することになります。
これに対して執行役員は社員のまま就任しますし、報酬は社内規定で決められています。人件費扱いですね。でも権限は役員なみというか、それも社内規定ですのでいろいろです。
日経BP社は2003年3月に執行役員制度を導入しています。
http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/newsrelease/newsrelease20030217.html