櫻井よしこ氏が週刊ダイヤモンドのコラムで推薦されていた文章を読み、「国際情勢を読み取る「ツボ」」に脊髄反射(?)して買いに走りました。
- 作者: 廣淵升彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
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Amazonでは売り切れてました。書店を探します。
文教堂新橋店では売り切れでした。三省堂有楽町店でも在庫切れでした。ガクリ。
ダメもとで行った丸善御茶ノ水店で平積みになっていました。一番近所の書店じゃん。さらにガクリ。国際情勢の棚かと思ったらエッセイの棚(日本論)にあったのでまたガクリ。
堅めの内容を想像していました。しかし裏切られました。軟らかいです。
読みやすく、あっさりと読み終えてしまえます。不思議な本です。
やたらに食べ物が出てきます。
隔月誌「FoodBiz」に連載していた原稿をまとめたものと分かって納得しました。
モノを食べない人類はたぶんいないでしょう。
食べ物から国際情勢が分かる、とてもユニークな本です。