Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コラム「セミコン業界最前線」を更新、NANDフラッシュメモリの将来展望

PCWatch誌に掲載していただいておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。NANDフラッシュメモリの将来を展望しています。


「暗いトンネルを抜けたNANDフラッシュが描くバラ色の未来」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/20150910_720358.html

NANDフラッシュメモリの大手メーカーが本格的に3D NANDの量産を始めると宣言したことで、NANDフラッシュ業界は一気に先行きが明るくなりました。シングルダイで256Gbitはもちろんのこと、順調に開発が進めば1024Gbit、つまり1Tbitまでが見えてきたのです。


現在の量産シリコンは64Gbitが中心です。価格は2.4ドルです。今後はいずれ、256Gbitが2.4ドルになる。そしてその先の未来では、1Tbitが2.4ドル、300円になる。そのとき、何が起こるのでしょうか。全貌はわからないけれども、少しだけは何が起こるかは推測できます。


とりあえずは架空歴史物語を書いてみました。
お手すきのときにでも、読んでいただければうれしいです。