米国シリコンバレーのスタンフォード大学で毎年8月下旬に開催される最先端プロセッサ技術の講演会「Hot Chips 25」に参加しました。レポート記事をPCWatch様に掲載していただいております。
「IBM、Oracle、富士通が最先端プロセッサを披露」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20130828_613010.html
大盛況でした。本会議初日のランチでは、テーブルが足りなくなるほど。これまでにHot Chipsは数回参加していますが、ランチのテーブルが不足したのを見るのは初めてです。
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レポート記事にあるように、IBMのPOWER8、OracleのM6、そして富士通のSPARC64 X+とサーバー用プロセッサ開発のトップ3社が揃い踏みで講演するなど、充実した内容でした。レポート記事以外の講演ですと個人的には、初日はMicrosoftのXBOX Oneの講演（プロセッサ技術と新Kinect技術（これ凄いです）に注目が集まっていたように感じました。2日目はIntelのHaswellの講演でしょうか。
少し残念だったのは、Google Glassのキーノート講演がいまひとつだったことと、Intelが某チップの講演を取りやめたこと。それでも参考になった情報が豊富にありました。この時期（夏休み）に参加するのはコストの点でなかなか大変なのですが、日本に閉じこもっていては最新情報は得られません。なかなかに辛いところです。
