PCWatch様からいただいておりますコラム「セミコン業界最前線」。今年初めての更新です。エルピーダメモリが24日に発表した抵抗変化メモリ(ReRAM)の解説です。
「エルピーダ、2013年に8Gbitの抵抗変化メモリを製品化へ」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/20120126_507306.html
発表の骨子は64Mbitのテストチップを開発しましたよ、という内容です。
ですが、当日に専門誌の記者やライターなどを集めて開催された技術説明会では、かなり様相の異なる質疑応答となりました(爆)。ものすごく活発で、いろいろな事実が明らかになったのです。
私にとってエルピーダメモリの技術説明会というのは初めて。かねてから貯まっていた質問の数々を、どんどんぶつけることができました。その結果が冒頭の解説記事です。
エルピーダメモリは学会発表をしない方針なので、試作チップに概要が国際学会に登場することはたぶん、ないでしょう。ですから技術の詳しいところまで、解説記事では踏み込んでいます。それでも読み返すとちょっと足りないところがあります。その点はいずれまた、ふれていこうかと思います。
お手すきのときにでも読んでいただけると、うれしいです。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/20120126_507306.html
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【追記】週間アクセスランキングで15位になりました。これも皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/accessranking/20120130_508507.html