Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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自分は悪くないのにクビになった人へ


毎日まじめに働いていた。
突然、解雇(クビ)を言い渡された。
その言葉があまりに衝撃的で、そのあとの理由は耳に入らない。
俺が、私が、僕が、あたしが、いったい何をしたというのだろう。
遅刻も早退もしていない。さぼってなんかいない。
それなのに。
何か凄く悪いことをしたような気分になる。
罪悪感に苛まれる。苛まれる。苛まれる。


罪悪感に蝕まれた。体中が蝕まれた。やり場のない怒りが自分を包む。
怒りは自分よりも弱い者に向けられる。理不尽な怒りが大事な人を悲しませる。


それじゃいけないんだ。悪いのはキミじゃない。
会社は会社の都合であなたのクビを切った。会社が生き延びるために。
あるいはなにか別の理由のために。


キミは被害者なんだ。でも被害者じゃない。それは会社の正体を知ることができたから。貴重な経験という財産を得たから。
相手の正体を知ることができて良かったじゃないか。
もっと遅く知っていたら。手遅れになったかもしれないよ。


今なら、まだ間に合うんだ。いくらでもやり直せるんだよ。
これからは。もう。会社のために働くのはやめよう。
自分のために働くんだ。クビになったからと言って傷つくことはないんだ。


理不尽なクビだったなら。闘おう。闘って会社からお金を奪い取るんだ。理不尽なクビに見合ったお金を。
闘い抜きながら、次のことを考えよう。


納得できるクビだったなら。新しい道を探そう。そうさ。道は世界中に広がっている。
未知なる道はわくわくすることで一杯だよ。


もちろん失敗だって山のように転がっている。だけど自分のために動いた失敗は、自分の身に付くんだ。何も無駄にはならない。
失敗して失敗して失敗して失敗して。それでもあきらめなければ。


必ず成功するよ。本当だよ。