30日は衆院選です。小選挙区と比例代表の投票があります。
ここで忘れてはならないのが、最高裁判所の裁判官国民審査です。
最高裁判所にふさわしくないと思う裁判官の名前の上の空欄に「×」(バツ)を付ける投票です。
記入できるのは「×」だけです。ほかの記号とか文字とかを記入すると無効票になってしまいます。
この国民審査は衆院選と同時と決められているので、この4年ほどはまったくなかったことになります。
久々に司法の最高機関に国民が不信任意見を言える機会がおとずれたということですね。
ネットにすばらしい解説がアップされておりますので以下に少し掲載します。
国民審査の解説(Chikirinの日記)
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20090829
最高裁国民審査の「×(バツ)」ガイド
http://miso.txt-nifty.com/shinsa/xxx.html
1人1票を実現するには?
http://www.ippyo.org/question1.html
ここからは竹内判事に対する不信任を呼びかける運動です。
「竹内行夫」にバッテンを!
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/08/post-a522.html
http://liveinpeace.jp/kokuminshinsa.html
今回の総選挙では政権交代より重要な事がある(天木直人のブログ)
http://www.amakiblog.com/archives/2009/08/18/#001455%3Cbr%20/%3E
弁護士阪口徳雄の自由発言
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/57423122.html
最高裁判事は内閣が任命するのですが、外務省官僚のアガリ先になってしまったのでしょうか。
イラク戦争対米協力推進の外務次官(当時)の竹内氏、イラク戦争対米協力に反対を表明した駐レバノン大使の天木直人氏をクビ(厳密には依願退職ですけど)にした竹内氏。このような方を最高裁判事に任命したのは麻生内閣です。いろいろ考えさせられます。
外務官僚としては凄かったかもしれませんが、最高裁判事に任命とは。三権分立はどこにいったんでしょうか(引き出しの奥かな?)。
少なくとも竹内行夫氏には「×」を付けることにします。個人的には。