始まりは液晶モニターを交換したことからでした。
15インチのXGAモニター(e-yama)を4年ほど使っていました。
さすがにそろそろ大きな液晶モニターが使いたくなり、19インチ液晶モニターを購入しました。
iiyama 19インチワイド液晶ディスプレイ ホワイト PLE1902WS-GW1P
- 出版社/メーカー: マウスコンピューター
- 発売日: 2007/08/07
- メディア: Personal Computers
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さすがiiyamaです。1万3,800円は安いです。
とてもきれいな画像で大きくなって満足・・・とはいきませんでした。
1280×768の32ビットフルカラーだとメモリ不足になってしまったのです。
主記憶512MバイトでグラフィックRAM共有ですから無理もありません。
とりあえず16ビットカラーにモニター設定を変更してしのいでいました。
ところが。なんか自動更新とやらでWindows xpがSP2からSP3に更新されてしまったのです。
それからというもの。いろんな動作がワンテンポ以上遅れるように。
なにかを起動するたびに砂時計がでる。
おしまいにはワープロの辞書変換で砂時計が出るように(泣)。
で、主記憶を増やすことにしました。従来は256Mバイト×2枚構成でDIMMスロットは一杯なので
DDR333の1GバイトDIMMを購入してDIMMスロット1個の256Mと差し換えました。
ちなみにDDR333 1Gバイトはヨドバシカメラで1万1千円ほどしました。高いです。DDR2だと半値なのに。
ELECOM メモリモジュール / 184pin / DDR333 / PC2700 / 1GB ED333-1G
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2008/09/04
- メディア: Personal Computers
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とりあえず、これで少し軽くなったようです。
しかし、しばらくするとまたどうも動作がのろくなります。
グラフィックスの負担が大きいんでしょうか。
そこでグラフィックスアクセラレータも購入することにしました。
マシンが古い(2004年購入)ので拡張バスはAGP×4とPCIです。
ビックカメラに行ったら置いてあるのはPCIe×16品が大半で、PCIバス品は1品種しかありませんでした。
否応なしにあるやつを買わされることに。1万3,800円です。
BUFFALO RADEON HD2400 DirectX10 PCI グラフィックボード GX-HD2400/P256
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2008/04/10
- メディア: Personal Computers
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マニュアル通りにまずボードを挿入し、次にCD-ROMのドライバ類をインストール(標準インストールを選択)したら、ボードを認識しません。
拡張バスは3本あるので場所を変えて挿入してみましたが、だめです。そのうちフリーズ大会が始まりました。
いじること2時間余り。ボードを抜いてドライバを古いやつに設定してもフリーズしてしまいます。
まずい。困った。
ドライバ類を全部削除して、ボードも抜きました。すべてやり直しです。
今度は先にCD-ROMのドライバ類をインストールしました。それもカスタムインストールです。C言語のランタイムが悪さをしているふんいきだったので、こいつはインストールしないことに。最低限度のドライバとミドルウエアだけをインストール。それからボードを挿入しました。
今度はボードを認識してくれます。どきどきしながら再起動。
やったあ。上手く行きました。液晶モニターの解像度を目一杯上げて1400×900にします。
おお〜。とってもきれいで液晶の揺らぎがまったくなく、きりりとした画像になりました。
32ビットフルカラーでもしっかりと動きます。うれしい。
グラフィックスボードの取り付け所要時間、合計5時間ほど。
それからは快調に動いています。
久々に苦労させられました・・・・・。
そして4万円近い出費が。イタタ。