Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

VLSI 2009レポート最終回


VLSI 2009レポートも最終回となりました。PCWatchに掲載していただいております。
テーマはまたもや不揮発性メモリです。


SSDの高スループットと低コストを両立させる強誘電体バッファ」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20090622_295565.html
2件の講演で構成されています。1件は、強誘電体トランジスタSSDのページバッファに使う研究です。東京大学産総研の共同研究による成果です。



もう1件は、Samsung Electronicsによる相変化型メモリのマルチレベルセル化の研究です。セル自体に4値をとるような構造を持たせることを考案しました。興味深いアイデアなのですが、設計ルールとの兼ね合いがちょっと心配です。これだと電極が設計ルールに対してぶっとくなってしまわないかと。でも試作したセルをみると非常に細くできていたので、大丈夫な感じもします。