Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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理系サラリーマン・エンジニアの生態を描く


理系の人々

理系の人々


価格は1000円とちょっと高め。でもフルカラーなので印刷代を考えると仕方ないような気がします。


マンガ本です。システムエンジニア(SE)である作者の生態や周囲の理系な人たちの生態が哀愁を持って描かれています。1ページ1話形式ですので、読みやすいです。


自分は理系というか工学系なので、情報系である作者とは微妙なズレを感じます。
もちろん、いろいろと理系ならではの面白いエピソードがあるのですが。理系というよりもオタクというべき話では? という回があったりするのが何とも。


それと作者の過去の作品「ぼく、オタリーマン」でも同様なのですが、爆笑するような話題はないです。ちょっと「クスッ」くらいな感じで。


すんごく面白いわけではないのに、なんとなく買って、なんとなく読んでしまう。
不思議な吸引力のある本です。