昨日の続きです。
完全に時流に乗り遅れてしまった焦りが多いにありますが、時間が経過した分だけ、見えてきたものがありますあると信じたい、です。
Tech-On!の記事は続報を含めて全文をじっくりと読まれたとの前提で話を進めます。
コメント欄がとても長くなっていて読むのに時間がかかります。
コメントのやりとりのまとめとして優れているのが
海風(umikaji)さんのブログです。大変に参考になりました。
自分が書くことがほとんどないです。
「ジェネパックスのWESにTech-Onが踊った背景について」
http://d.hatena.ne.jp/umikaji/20080621/1214113194
上記本文冒頭「タイトルミス、技術系報道の場で得た知識、ベンチャーを潰したくないという高い理念、そして記者・デスクとも人が良すぎた」→このまとめ、素晴らしいです。
上記の中で「知識が目を曇らせた?」だけはよく分からなかったので同感度90%くらいかと。
ちなみに記者ではなくデスクの藤堂氏がTech-On!記事のコメント欄ではやりとりしています。
最も白熱していたのはここです。かなり長いです。しかも登録していないと読めません。
http://annex.techon.nikkeibp.co.jp/notes/show/2468
「なぜ記者が出てこないんだ?」とお怒りの方がいらっしゃるかもしれませんが、こういった複雑になってしまった問題のときは、デスクが出てくる慣行になっていますのでご理解ください。記者を矢面に立たせない体質なのです。
海風さんのブログではこちらも参考になります。
「ジェネパックス社のWESデモンストレーションのカラクリについて」
http://d.hatena.ne.jp/umikaji/20080621/1214113194
詮索好きの方は是非読んでください。堪能できます。
さらにGIGAZINEの続報がすごい。これこそがジャーナリズムです。
「水から電気を作る「ウォーターエネルギーシステム」続報、販売権を取得しようとした会社に直撃取材」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080616_wes_osaka/
現地に飛ぶのはジャーナリズム取材の王道です。この姿勢には頭が下がります。
傾奇者メディア(誉め言葉です)、GIGAZINEの本領発揮ですね。