Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

日経BP技術賞の大賞を京都大学 山中伸弥研究室が受賞


日経BP社による毎年恒例の「日経BP技術賞」が今年も決まりました。
大賞を受賞した技術は、京都大学 山中伸弥研究室の「ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)の樹立」です。リリースはこちらです。
http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/newsrelease/newsrelease20080321.html



「技術賞」なのかという点についてはちょびっと疑問が残りますが、「科学技術賞」や「科学賞」などだったら文句なし、ほかに何があるのだろうか、というくらいの物凄い学問的業績です。
この業績が発表された当時、自分はあまりに興奮して原著論文を探してしまいました



余計なことですがこの「日経BP技術賞」は日本の業績が対象です。海外の業績は対象になっていません。非関税障壁ですね(笑)。それから技術賞の候補対象は日経BP社のメディアに掲載された記事に限定されていますので、その段階で別のバイアスがかかっています。


それでは外国系企業の日本法人はどうなるのか、という疑問が出てきます。
2007年発表の技術賞をみましょう。
http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/newsrelease/newsrelease20070316.html
日本の企業と大学ばっかりです。


2006年発表の技術賞をみましょう。
http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/newsrelease/newsrelease20060317.html
マツダが受賞しているので、外資系でも本拠地が日本にある企業なら受賞対象となるのでしょうか。あるいはマツダ外資系企業とはあまり認識されていない可能性があります。そこでもう少し調べます。


2005年発表の技術賞をみましょう。
http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/newsrelease/newsrelease20050325.html
日本の企業と大学ばっかりです。


2004年発表の技術賞をみましょう。
http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/newsrelease/newsrelease20040312.html
日本アイ・ビー・エムが受賞していました。日本法人も受賞対象のようです。