EETimes Japan2007年5月号pp.61-64「「DVB-H」対応の携帯電話機、25米ドルの追加コストで実現」
http://www.eetimes.jp/latest.cfm
韓国Samsung Electronicsガ開発した欧州地上デジタル視聴機能付き携帯電話機「SGH-920」の分解記事です。テレビチューナーはFreescale、DVB受信IC(復調復号処理)はDiBcom、メディア処理LSIはNVIDIA、システムメモリ(フラッシュとDRAMの混載)は東芝となっており、サムスンの半導体はあまりありません。SRAMはSamsungですが。
フラッシュ(東芝NAND型)とDRAM(エルピーダメモリ)の混載チップがすべて非Samsungなのは少し意外でした。エルピーダメモリは携帯電話機向けDRAMで強いと主張していましたが、裏付けられた格好です。