初回はこちらです。
http://d.hatena.ne.jp/affiliate_with/20070316
第2回はこちらです。
http://d.hatena.ne.jp/affiliate_with/20070323
さて、すでに述べました件で編集長をクビにしたリード・ビジネス・インフォメーションの編集部ホームページには、下記のような一文が掲載されています。
2005年6月に掲載
http://www.reedjp-form.com/blog/archives/2005/06/index.html#000017
上記より引用「・・・ソフトエラー対策を全くやらずひたすら小さく安いチップを追求してきた米マイクロン社・・・」
2005年9月に掲載
http://www.sijapan.com/content/0509vol2/edit/edit_0509.html
上記より引用「実際、Samsungは1990年から安いチップの製造に全力を傾ける(「Samsungが成功した理由」、 http://www.sijapan.com/breaking/0506/10bu_Samsung05610.html )。アルファ線によるソフトエラー問題には、パソコンをリセットすれば復帰するため、何の対策も施さなかった。ひたすら、小さなチップ、製造工程の短いチップを目指した。」
いずれもリード・ビジネス・インフォメーション株式会社代表取締役の津田建二氏による一文であり、2007年4月5日現在に至るまで、掲載し続けています。なお津田建二氏は2004年8月に代表取締役に就任しました(ただしリード・ビジネス・インフォメーション日本法人のトップは、実質的にはCEOの達城丈治氏です。この二重構造については別途述べる予定です)。
上記の一文は、米Micron Technologyと韓国サムスン電子からの広告出稿を損なう可能性があることはすぐに理解できると思います。両社がDRAMのソフトエラー対策を怠ったと指摘しているのですから。
にもかかわらず、両ページは1年以上掲載されたままです。すなわち、リード・ビジネス・インフォメーション株式会社としての公式見解とみなせます。
一方、すでに述べたように、2004年7月の時点で
http://d.hatena.ne.jp/affiliate_with/20070316
上記一文(愚者が社長になるという仮定の話)を書いた人間が退職届を出すように示唆されました。
ここからは例えば、以下のような推論が可能です。
1)CEOが広告と編集の関係に関する考え方を変えた
2)CEOが相手によって行動を変えた
あなたはどちらだと思いますか?