Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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CQ出版「インターフェース」誌に変化の兆し


CQ出版社の組み込み技術誌「インターフェース(Interface)」に変化の兆しがある。
(注:同誌の表紙には「コンピュータ・サイエンス&テクノロジ専門誌」とあるが、内容を反映しているとは考えにくいのでここでは実態に即して「組み込み技術誌」と見なす)


2006年10月号 総頁数226 特集8章構成 今月の注目記事7本 ショウレポート&コラム4本 連載記事4本 価格980円


2006年11月号 総頁数238 特集7章構成 今月の注目記事5本 ショウレポート&コラム3本 連載記事3本 価格980円


2006年12月号 総頁数226 特集8章構成 今月の注目記事6本 ショウレポート&コラム3本 連載記事5本 価格980円


2007年01月号 総頁数218 特集7章構成 今月の注目記事3本 ショウレポート&コラム6本 連載記事5本 価格980円


2007年02月号 総頁数194 特集9章構成 今月の注目記事:なし ショウレポート&コラム6本 連載記事4本 価格980円


総頁数が減少してきている。コスト削減の雰囲気がある。
「今月の注目記事」は定義の分からないコラムだったが、廃止されたのかもしれない。ここで書いたけど、猪飼氏の寄稿はデザインウェーブマガジン誌に引っ越したようだ。訂正します。
それからショウレポートの本数が増えてきている。以前は毎号1本きりだった北村氏のレポートが2本、組み込みネットからのレポート掲載が1本と展示会情報を充実させようとの意図が見える。
特集のテーマは2006年10月号などは趣味性が強かったが、2007年のものはやや業務寄りになってきたように感じる。しばらく、変化を見守りたい。