Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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超個人的CEATECレポート(その2)

昨日の続きです。
エプソントヨコムのブースで面白いコトを教えていただきました。


掃除ロボットRoomba(ルンバ)」には外部とのインタフェースが付いており、ユーザーに開放されていることです。ユーザーは自己責任ですが、ルンバをカスタマイズし、独自の機能を追加できます。


Roombaを開発したiRobot社の関連ホームページ
http://www.irobot.com/sp.cfm?pageid=248
iRobot Roomba Open Interface」と呼称しています。
インタフェース仕様はPDFファイルで入手できます。
http://www.irobot.com/images/consumer/hacker/Roomba_SCI_Spec_Manual.pdf


コネクタはminiDINコネクタ。シリアルインタフェースです。モーターを動かすソフトウエアを組んだり、外付けのセンサーから信号を取り込んでフィードバック制御したりできます。


というわけで、エプソントヨコムはジャイロセンサーをルンバに取り付け、ジャイロの出力をモニターしながら軌道を走行するデモンストレーションをしていました。


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