Electronics Pick-up by Akira Fukuda

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よど号乗っ取り事件の真実


9月25日(月)発売の週刊朝日10月6日号に興味深い記事が掲載されていました。
http://opendoors.asahi.com/data/detail/7630.shtml


タイトルはよど号機長が書き遺した乗っ取り事件の真実」です。
1970年3月に発生した日航よど号」乗っ取り事件でよど号の機長を務めていた石田真二氏の手記(同氏は8月13日に83歳で亡くなっており、遺稿となる)と、関係者の取材で構成してあります。
当時の状況がいかに困難であり、また政治的にきな臭かったが分かります。


石田機長は犠牲者ゼロという素晴らしい働きをしたにも関わらず、2年後に日本航空を事実上、クビになります。この件には驚きました。日航の体質に対して抱いている疑念がまた一つ積み上がりました。第二次世界大戦時に数多くのユダヤ人を救ったにも関わらず、外務省をクビになった杉原千畝氏の件が思い出されます。


参考書籍:気骨の外交官杉原千畝物語 (コミック)
ASIN:4063281434




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