Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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32ビットマイコン搭載基板が雑誌の付録に


デザインウェーブマガジン3月号(創刊100号記念号)が32ビットマイコン搭載基板を付録に付けてきた。
同誌はこれまでにもPLD搭載基板などの実回路基板を付録にしたことで注目を浴びてきたが、ついに32ビットマイコンまでその触手(?)が伸びたことになる。


付録の回路基板には、Analog DevicesのARM7コア内蔵フラッシュマイコンADuC7026」のほか、RS232Cトランシーバ、電圧レギュレータ(入力5V、出力3.3V)、受動部品、動作確認用発光ダイオード、スイッチが載っている。CD-ROMも付属する。CD-ROMには、ADuC702X用開発ツールソフトウエアやARM7用クロス開発環境などのソフトウエアが収められた。


雑誌の価格が2180円であることを考えると、回路基板をいじりたい人にとってはものすごくお得である。これまでの基板付録号は、すべて完売したと聞いている。ARM7のシステム設計を勉強したい方は書店に急げ!