Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

体調不良

早朝の散歩中に、寒さで体調をいきなり崩しました。面目ない。
仮眠をとってから仕事へ。1日中、こいつの取材でカンヅメです〜。

http://techon.nikkeibp.co.jp/seminar/050916_2.html


テーマは「信頼性評価技術」。いや〜どの講演も参考になるなる。素晴らしい。
例えば島津製作所のマイクロフォーカスX線CT装置。
http://www.shimadzu.co.jp/products/ndi/products/x_ryct/x_ryct04.html
http://www.shimadzu.co.jp/ndi/products/x_rylk/x_rylk08.html


X線源の大きさはなんと0.4μmしかない。3次元CT画像の分解能は10μmというものすごさ。
この分解能で「非破壊で」内部を検査できるというのは、すごいことです。
知りませんでした〜恥ずかしい限りです。
ボールはんだ内部の空孔(ボイド)を観察した3次元像がまた素晴らしい。感動です。


それから日産自動車の講演がいろいろ考えさせられました。非常にオーソドックスに、ユーザーとしての品質管理の原則を貫いていらっしゃる。昔、メインフレームの信頼性品質管理部を取材したときのことを思い出しました。信頼性に対する思想とか、実行手法とかが似ているのです。でも、パソコンにやられてしまったコンピュータベンダーではもはや、昔のような組織(=コスト)を維持できず、半導体ベンダーに負う部分が大きくなっています。それに対して日産の信頼性品質保証部隊は、ユーザーとして信頼性をしっかりと守り続けており、今後も守るんだという気概が感じられました。コストカットが喧伝された日産ですが、クルマ作りの基本は維持してきたことに安心しています。