「図説 電子回路工学」(画像はありません) 発行元:丸善
(ISBN:4621047604)
教科書風なんですが、実際には用語集として便利な本です。
初心者向きではありません。説明自体は短くて不親切とも言えます。
ただし、電子工学系の学科を卒業した後、仕事で確認するときには重宝します。
トランジスタやアナログ回路、デジタル回路の用語の意味を忘れたときや、意味があやふやなときに確認するために使っています。CMRRとか、fTとか・・・(恥)。あと基本回路が図面で掲載されているのでこれも思い出しおよび確認作業に使えます。
章立ては下記の通りです。
第1章 電子回路の解析法
第2章 半導体デバイスと等価回路
第3章 トランジスタ回路の基礎
第4章 アナログ回路とその応用
第5章 デジタル回路とその応用
第6章 論理システムとメモリ回路
付録 回路解析と回路シミュレーション
価格は2500円プラス消費税。個人的には元はとれたかな、と。