仕事日記
先日、ブログでこんなエントリーを書きました。半導体産業と半導体技術は2018年も面白いですよ - Electronics Pick-up by Akira Fukudaほとんど覚えているだけで書き流した文章なのですが、意外とPVがありました。 そこで商品に仕上げたのが、以下の記事です…
やっと2018年の半導体産業と半導体技術について考える余裕と書く余裕ができたので少しだけ。遅くなりましたが、新年のご挨拶に代えて。 はっきり見えているのは、2018年も半導体産業は面白い、ということだ。 このことは日本にいると見えにくい。 相変わらず…
2017年の本ブログを月別に振り返るシリーズ。ちょっと間があきましたが最終回です。 つまり12月のまとめとなります。 12月上旬は恒例の国際学会IEDMがあるので、そのレポート記録が相次いでます。例えば以下のようなエントリーですね。affiliate-with.hatena…
2017年の本ブログを月別に振り返っております。今回は11月です。11月のエントリーを眺めると、「執筆記事の紹介しかしていない」ということが分かりました。 あちゃー。単なるログと化しております。そんなに忙しかったとは思えないのですが。 何があったの…
2017年の本ブログを月別に振り返っております。今回は10月です。10月は海外出張はなかったものの、いろいろあったことが分かりました。上旬は書評が注目でしょうか。「首都圏住みたくない街」という書籍があまりにぶっちゃけていて驚き、ご紹介しました。 つ…
2017年の本ブログを月別に振り返っております。しつこいです。まだ終わらないです。今回は8月から始めます。半導体業界の8月と言いますと、そう。「フラッシュメモリサミット」ですね。この10年で非常に大きなイベントへと育ちました。 ただ日本のお盆に開催…
2017年の本ブログを振り返っております。 今回は6月から始まります。6月は半導体研究開発コミュニティの恒例行事、VLSIシンポジウムがありました。 今回は開催場所が京都だったので移動と費用が楽でした。 レポートを何本か書いております。 困ったのはSamsu…
2017年(昨年)の本ブログを月別に振り返っております。今回は5月から始まります。始めは上旬から。久しぶりに書評があります。筒井康隆氏の傑作「モナドの領域」です。 今こそ読んでおくべき!! 筒井康隆氏の最高傑作と呼べるSF小説「モナドの領域」 - Ele…
前回につづいて2017年に本ブログで何を書いてきたかを振り返っております。 今回は4月から始めます。EETimes Japanの新コラム「研究開発のダークサイド」は天動説から地動説へとテーマを変えていきます。もはやエレクトロニクスから完全に離れていってます。…
新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 昨年末につづいて、2017年の振り返りです。今回は2月から始めます。まずは恒例のISSCC現地取材です。PC Watch様が主なレポート掲載誌です。ISSCC 2017直前レポート - Electronics Pi…
平素は本ブログをご訪問くださいましてありがとうございます。2017年の最終エントリーである今回は、2017年にどのようなことを書いてきたのか、振り返りたいと思います。何を書いたのか、本人がほどよく忘れております。というか、さっぱり思い出せません。…
米国の次期大統領にトランプ氏が決定したことをボクが知ったのは、2016年11月のことだった。 偶然にも米国東海岸に出張にきており、帰りにJFK空港のテレビモニターでトランプ氏の勝利を知った。 ボクは毎年12月と2月に仕事でサンフランシスコに出張する。そ…
前日のエントリーの続きです。中高年の心身は、いくつもの持病だらけという現実(若い方へのメッセージ) - Electronics Pick-up by Akira Fukuda 忘れていました。肩こりとならぶ肩の病気に、四十肩、五十肩があります。 これはかなり痛いです。自分もやり…
2017年も残すところ、あと僅かになりました。12月は上旬に海外出張があり、戻ってからはその報告書となる記事を書いていました。 つまり中旬は記事執筆に追われておりました。このため、病気の通院がすべて12月の下旬に延期されるという。服用薬の残りをカウ…
10月22日に秋葉原で開催予定の技術書オンリーイベント「技術書典3」にサークル参加しました。おかげをもちまして完売しました。ありがとうございました。購入できなかった来場者の皆さま、すみません。 以下は開催前の告知文です。 「技術書典3」の公式サイ…
(参考エントリー)インテルに世界初のマイクロプロセッサをもたらした日本企業「ビジコン」の物語 http://d.hatena.ne.jp/affiliate_with/20170718 1970年代に、小さなベンチャー企業だったインテルを支えたのは太平洋を隔てた日本にある電子システム企業群…
PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。Intelに「世界初のプロセッサ「4004」」をもたらした日本企業「ビジコン」の物語です。 ビジコンは戦後、1950年代に日本の計算器と計算器の世界に彗星のように現れ、そして1970年…
3月に某学会で委員をつとめている方から電子メールが届きました。 某月(だいぶ先)に開催される学会で講演して欲しいという依頼です。 僕はいろんな学会でお世話になっているので、学会からの依頼はなるべく断らないようにしています。学会での講演料(報酬…
EETimes Japan様から頂いておりますコラム「研究開発のダークサイド」を更新しました。 「研究開発のダークサイド(6):近代科学の創始者たちに、研究不正の疑いあり(ニュートン編)」 http://eetimes.jp/ee/articles/1703/08/news035.html前回に続いて近…
EETimes Japan様から頂いておりますコラム「研究開発のダークサイド」の第4回が掲載されました。 「研究開発のダークサイド(4):研究における結果の誤り(研究ミス)と、研究不正の違い」 http://eetimes.jp/ee/articles/1702/21/news024.html 科学技術に…
PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。 「次世代モバイルを実現する7nmのSRAM技術をTSMCとSamsungが公表」 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1044544.html ついに「7nm」です。CMOSロジックの微細化…
EETimes Japan様から頂いております新コラム「研究開発のダークサイド」。その第3回が掲載されました。 「研究開発のダークサイド(3):研究開発における不正行為(研究不正)とは何か(後編)」 http://eetimes.jp/ee/articles/1702/14/news021.html 前後…
EETimes Japan誌で新しい連載コラム「研究開発のダークサイド」をはじめました。 かなりの準備期間がかかっており、発進させるまでには相当に苦労しました。 それだけに、まがりなりにもやっと原稿にすることができて、ほっとしております。 「研究開発のダ…
PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。 「64層の3D NAND技術で512Gbitの大容量データをシングルダイに収容」 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1043173.html ISSCCで発表された512Gbitと大容量の3D N…
しばらく更新が滞っておりました。半導体の研究開発コミュニティでは最大のイベント「ISSCC」が今年も始まりました。PC Watch誌に直前レポートを掲載していただいております。 「ISSCC 2017の半導体チップがサーバー、PC、モバイルの将来像を指し示す〜ISSCC…
このエントリーはシリーズの第3回です。初回 http://d.hatena.ne.jp/affiliate_with/20170104 第2回 http://d.hatena.ne.jp/affiliate_with/20170106 クルマのアクセルを踏み間違う。現在の運転方法が続く限り、踏み間違いを防ぐことは不可能です。 そこで「…
このエントリーは前回の続きです。 クルマ(四輪自動車)のユーザー・インタフェースが抱える本質的な欠点を述べたものです。 アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐにはどうすればよいのか。 根本的な解決策は、現在の危険なインタフェースを根本的に改める…
四輪自動車で、アクセルとブレーキの間違いによる事故が続出し(たように報道されている)、話題となっています。「踏み間違い」と良く言われますが、この表現そのものが、四輪自動車が抱える本質的な欠点を良く示しています。 そのことに気付かされたのは、…
本エントリーは前回の続きです。 http://d.hatena.ne.jp/affiliate_with/20161221 23日(金)に「ブラック企業大賞」が発表されました。 http://blackcorpaward.blogspot.jp/2016/12/2016_23.html 日本郵便は見事、ウェブ投票賞を受賞しました。 ウェブ投票…
仕事柄、アマゾンや楽天などのオンライン通販を利用する機会がとても多いです。専門書は、近所の書店ではたいてい販売していない。それどころか、専門書ではなくても置いていないことが少なくない。書籍が多すぎて普通の書店では容量が明らかに不足しており…