Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コラム「ストレージ通信」を久々に更新しました「HDD大手Seagateの四半期業績は前期比、前年比とも増収増益に」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を久々に更新しました。
恒例のHDD大手2社が発表した四半期業績を説明する回です。
始めはHDD大手Seagate Technologyの四半期業績まとめです。


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増収増益が続いています。
売上高営業利益率は15%を超えました。健全な状態になってきたようです。
クラウド向けおよびエンタープライズ向けの大容量HDDが完全に事業の主役となりました。

既存のクライアント向け小容量HDDは売り上げからみるとほんのわずかな割合に縮んております。
2.5インチHDDは新製品を開発していない、とのウワサも聞こえます。SSDで十分、ということですね。


詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。

コラム「デバイス通信」を更新しました「AIサーバから始まるデータセンターの液体冷却時代」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。
新シリーズ「AIサーバの放熱技術」の第11回となります。

今回から液体冷却技術の解説に入ります。初回なので、基本事項をおさらいしています。

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液体冷却には間接冷却と直接冷却があります。間接冷却はふつう、伝導冷却です。
直接冷却(液体浸漬冷却とも呼ぶ)には対流冷却と沸騰冷却があります。


詳しくは記事をお読みいただけると作者が喜びます。

コラム「デバイス通信」を更新しました「液冷と空冷のハイブリッド冷却を液体の熱交換器で強化」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。
新シリーズ「AIサーバの放熱技術」の第10回となります。

既存の強制空冷システムと液体冷却システムを併用する、「ハイブリッド冷却」を前回ではご説明しました。
今回はその続きです。

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前回の液冷ユニットは空冷でしたが、今回の液冷ユニットはCRACと同じ冷却水で熱交換を実施する仕組みです。
サーバルーム内の強制空冷システムには悪影響を与えないというメリットがあります。


詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。

仕事がないより「あるほうがずっとまし」なのは分かっているのですが、さすがにこれは多すぎませんか

ここ最近、営業活動(売り込み)というものをほとんどしていない。
それなのに単発仕事がどんどん舞い込んでくる。
金額的に合わないものは断ってるのだが、それでも積み残しが増え、締め切りはどんどん遅れしまう。
正直、頭を抱えてしまう。

基本的にレギュラー仕事は、コラム(見かけは3本だけど実質は2本)だけなのだ。
ところが最近では「コラムを見て、あるいは読んで」仕事が来てしまう。ありがたいことです。

しかし今年はちょっと酷すぎる。イレギュラー作業が2つ、のしかかっているからだ。

1つは完全に私的なもので、いわゆる相続に関する作業だ。
幸いにして身内にプロフェッショナルがいるのでものすごく時間の節約になっている。それでも時間はかなり取られるし、あちこちに出かけなければならない。

もう1つは半分公的、半分私的なもので、クラウドファンディング(クラファン)のリターン(お返し商品)作成作業である。今年は2つのクラファンを実施したために、想像をはるかに超える時間がかかってしまっている(仕事が遅いとも言います(爆))。
2つのクラファンで、リターンは完全オリジナルが4つ、セミオーダーが2つ、合計6つである。これがまた遅れに遅れてご迷惑をかけまくっている。


さらに企業サイト向けの連載が1つ(合計で7本)。
講演(もちろんスライドを作る)が・・・えーと・・・よく覚えていませんが少なくとも2回はしています。
さらに企業向け報告書および講演のセットが1つ。


あと重要なのが海外出張。今年は現在まで、国際学会の出張を何回? 2月のISSCCサンフランシスコ、5月のIMWソウル、5月のECTCデンバー、6月のVLSIハワイ、8月のFMSサンタクララで・・・5回ですね。クラファンをしたECTCとFMS以外はすべて、完全自己負担です。
お金はもちろん大変ですが、出張手配作業とプレス登録作業、学会予習作業がこれまた時間がかかるかかる。
一連の作業はすべてワンオペです。かといって代理をたてるわけにも行かないし・・・。


さすがにそろそろ事業承継者といいますか、正当後継者といいますか、弟子といいますか。
要は自分が高齢化して駄目になったときに備えたくなってきました。技能と知識とノウハウを伝授する「後継者」を募集するべきかなと。


なにしろ自分はすでに還暦を超えており、上手くいっても10年後まで。15年後にはガタガタでしょう。


というわけで「半導体技術とストレージ技術をカバーするフリーランス記者・アナリスト」を募集します(予定です)。
募集人員は1名のみ。募集要項は後ほどこのブログで告知します。


たぶん来年には相続絡みの作業がなくなるので、弟子育成作業の時間が作れると思います。

最新技術に常に接し、記事を書く仕事を転職としたいかたをお待ちしております。


詳細は後ほど。Stay tuned.