Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コラム「ストレージ通信」を更新「画像記憶用小型フラッシュメモリカードの戦国時代が始まる(1995年~1996年)」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。
シリーズ「フラッシュメモリと不揮発性メモリの歴史年表」の第12回です。
(記事は第11回となりますが、過去の記事で第8回が2回ありました。すみません。早急に修正します)


eetimes.itmedia.co.jp


1995年から1996年の主な出来事を紹介しています。フラッシュメモリを画像記憶用の小型カードにして普及を図る、という試みです。コンパクトフラッシュスマートメディアが出てきます。


お手すきのときにでも、記事を眺めていただけるとうれしいです。

コラム「セミコン業界最前線」を更新。「Optaneメモリの挑戦と挫折。【第2部】突き進むIntelと悩めるMicron」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。

Intelが「Optane」メモリ(3D XPointメモリ)事業を段階的に縮小すると、2022年7月28日に明らかにしました。
2015年7月のMicronとの共同開発発表から7年。これまでの軌跡をご報告するシリーズの第2部となります。

pc.watch.impress.co.jp

2017年から2019年までの出来事を、主にMicronと半導体メモリメーカーの視点で述べています。

Intelはしたたかといいいますか、ちょっとズルいといいますか。セット売りに近いビジネスができる。
でも半導体メモリ専業ではこれはできない。Micronが可哀そうです。

ちなみにMicronは2017年5月に最高経営責任者(CEO)が交代しています。
こちらもいろいろ書けるのですが。シナリオが分裂してしまうので、あえて触れておりません。

お手好きのときにでも、記事を眺めていただけるとうれしいです。

コラム「ストレージ通信」を更新「エレクトロニクス大手に特許訴訟を仕掛けたICレコーダー発明者の執念(1994年~)」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。
シリーズ「フラッシュメモリと不揮発性メモリの歴史年表」の第11回です。


eetimes.itmedia.co.jp


前回に続き、「世界初の携帯型デジタル音声録音再生装置」(ICレコーダー)の発明にかかわるサイドストーリーを述べております。1994年の発明と事業化の失敗からおよそ15年。特許の権利を受け継いだ別会社が2008年に特許侵害訴訟を起こします。相手はオリンパス三洋電機、カシオ、ニコンサムスン電子LG電子といったそうそうたる顔ぶれです。

詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。

コラム「セミコン業界最前線」を更新。「Optaneメモリの挑戦と挫折。【第1部】華麗なるデビューと徹底した秘密主義」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。

Intelが「Optane」メモリ(3D XPointメモリ)事業を段階的に縮小すると、2022年7月28日に明らかにしました。
Micronは昨年(2021年)3月に3D XPointメモリから撤退することを公表しています。
2015年7月の華々しい共同開発発表から7年。これまでの軌跡をご報告いたします。

pc.watch.impress.co.jp


始めは2015年から2017年ころまでのIntelの動きを中心に説明します。

ご参考になれば幸いです。

それから宣伝です。下記同人ショップで3D XPointメモリの基礎を解説した薄い本(PDF形式電子書籍)を購入できます。
booth.pm
日本語の解説本はほとんどないので、それなりに貴重な存在かと。