Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コラム「デバイス通信」をさらに更新。「10nm以下の微細ゲートを実現する2次元材料のトランジスタ技術」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を続けて更新しました。

(すみません!! 寝ぼけて書いていたようで旧テキストが支離滅裂でした。全面改定しております)

新シリーズ「 imecが語る3nm以降のCMOS技術」の第20回となります。
前回から、ポストシリコン材料のトランジスタ技術に突入しました。
「サブnm時代に向けた2次元材料のトランジスタ技術」です。

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前回で不足していた、2次元材料に関する説明を追加しました。
試作したトランジスタ(バックゲート型)の断面観察像と、
シミュレーションでフォークシート構造に応用したときの特性を述べております。

お手すきのときにでも、記事をながめていただけるとうれしいです。

コラム「デバイス通信」を久々に更新。「サブnm時代に向けた2次元材料のトランジスタ技術」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を久々に更新しました。

新シリーズ「 imecが語る3nm以降のCMOS技術」の第19回となります。
今回から新しいパートに入ります。ポストシリコン材料のトランジスタ技術です。

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2次元(2D)材料をチャンネルに使うMOS FETとなります。
2次元材料は厚みが単原子層~数原子層と薄いので、短チャンネル効果を抑えられます。


詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。

コラム「ストレージ通信」をさらに更新。「HDD大手SeagateとWestern Digitalの年度業績」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」をさらに更新しました。

HDD大手2社(Seagate TechnologyとWestern Digital(WD))の2021会計年度業績です。

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HDDビジネスを主体とするSeagateが、利益率が高い。でも売上高は漸減傾向です。

WDはHDDとNANDフラシュが半分ずつ。利益率は上昇してきました。でも、まだ低いです。


詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。


いまだにHDD技術の総合的な教科書といえばこの本。2010年の発行です。かなり古くなってきました。

コラム「ストレージ通信」を続けて更新。「HDD大手Western Digitalの6月期四半期業績」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を続けて更新しました。

HDD大手2社が四半期業績を発表しました。その概要をご説明します。
前回はSeagate、今回がWestern Digital(WD)です。


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WDは売り上げの半分がHDD、残り半分がNANDフラッシュ応用品というのがざっくりとしたイメージです。
この四半期はどちらも好調です。

Seagateの業績と合わせて考えると、HDDの回復が目立ちます。特に大容量品の需要が強いです。
平均容量の増加が鈍化しているので、台数を増やすスケールアウトでシステムの性能を高める方向が見えます。

詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。