EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。
「2019年度版 実装技術ロードマップ」を完成報告会のスライドとロードマップ本体から紹介するシリーズです。第7回となります。
注目市場のテーマは前回から、「メディカル・ライフサイエンス(医療・生命科学)」となっております。
今回はその後半です。「バイオセンサー」がテーマです。
バイオセンサーはバイオ分子と呼ぶ、特定の物質だけを認識する(取り込む、あるいは結合する)分子を使います。
バイオ分子が特定の物質(検知しようとする物質)を取り込むと、誘電率や質量などが変化します。
この変化を電気信号に変換して、出力しています。
特に注目なのは、グラフェンFETを電気信号変換素子に使ったバイオセンサーです。インフルエンザウイルスを高い感度で識別します。
詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。
バイオセンサーのはなし―生体分子や細胞を用いた新しいバイオ計測法 (SCIENCE AND TECHNOLOGY)
- 作者: 軽部征夫
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2012/04/01
- メディア: 単行本
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