Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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2017年の本ブログを振り返る(4月編)、技術書オンリーの同人イベントを発見(!!)、東芝のフラッシュメモリ売却を解説

前回につづいて2017年に本ブログで何を書いてきたかを振り返っております。
今回は4月から始めます。

EETimes Japanの新コラム「研究開発のダークサイド」は天動説から地動説へとテーマを変えていきます。もはやエレクトロニクスから完全に離れていってます。扱う年代が西暦1500年前後、15世紀から16世紀という。こうやって見るとかなりきついかも、です。

コラム「研究開発のダークサイド」を更新しました。第10回は地動説の提唱者、コペルニクスが登場します - Electronics Pick-up by Akira Fukuda

近代科学の創始者たちに、研究不正の疑いあり(コペルニクス編その1) (1/2) - EE Times Japan


そして4月で最大の事件は、技術書オンリーの同人イベント「技術書典」を発見したことです。このような素晴らしいイベントが開かれていたとは。こんなにうれしい驚きは久しぶりでした。しかし残念なことに、気付いたのは、開催の当日だったという。あちゃー。あと1年後かー。ガクリ、となったのでした。

まさかの技術書オンリーイベント、すでに2回目、だと(驚愕) - Electronics Pick-up by Akira Fukuda



半導体業界では、東芝フラッシュメモリ売却が注目を集めます。東芝の存続のために大黒字のフラッシュメモリ事業を売却するという本末転倒の決断は、日本全体を巻き込む話題となっていました。PC Watch誌のコラムで現状を解説しています。

コラム「セミコン業界最前線」を更新。「東芝のNANDフラッシュメモリ事業売却」がテーマ - Electronics Pick-up by Akira Fukuda



そしてEETimes Japan誌では、「研究開発のダークサイド」を一時的にお休みし、従来のコラム「デバイス通信」を再開しました。

コラム「デバイス通信」を久々に更新。「最先端パッケージング技術」のシリーズ解説を開始 - Electronics Pick-up by Akira Fukuda


ここまで4月の最初の10日間ほどです。ずいぶんいろいろなことが一気に起こっていることが分かります。慌ただしかったんだなあ、と改めて感じます。


4月の後半は比較的穏やかです。コラム「デバイス通信」は順調に更新されていきます。
6月開催予定のVLSIシンポジウム予告編が、PCWatch誌に掲載されました。これも恒例行事です。

コラム「セミコン業界最前線」を更新しました。6月開催予定の国際学会「VLSIシンポジウム」の概要を紹介しております - Electronics Pick-up by Akira Fukuda


本日分はこのへんで。5月は次回となります。ご容赦くださいませ。