Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

ディスカウント店「ドン・キホーテ」のクーポンが機能しないんですよ

ディスカウント店「ドン・キホーテ」には会員用のクーポン発券機があります。枚数制限のクーポンがスマートフォンの会員用QRコードを読み取ってクーポン(長方形の用紙)を示す仕組みです。クーポンによる値引き額は20円〜30円くらい。


ドン・キホーテ」に行くとクーポンを取っている人をいつも見かけるので、かなり使われていると思われます。自分も利用しています。


とっても残念なのは、棚にいくとクーポン対象品が置いてない(売り切れ状態)ことがしばしばあること。もっと残念なのは、クーポンを見せて品切れであると店員さんに伝えると、店員さんの対応がバラバラであることです。

ある店員さんは、在庫を調べて、在庫があったら持ってきてくれます。箱ごと。
ある店員さんは、品切れなので、クーポンは別の日に使えるようにします、と言ってハンコをクーポンに押してくれます。在庫の確認はたいがい、しません(問い合わせるのが面倒くさいように見えます)。


ある店員さんは、品切れなので我慢してね、という感じで突き放してくれます。クーポンが残っているのに品切れなのはなぜかをたずねると、問い合わせるのが不思議という顔で「クーポンなしで買う人がいるからです」とお答えくださいます。いやそんなことたずねてません(苦笑)。


店員さんの対応から推定できるのは、ドン・キホーテでは店頭の棚管理をしていない、ということです。クーポンの発行は売り上げ数(POSレジなのでリアルタイムで把握できるはず)とは連動せず、決められた数を発行しまくるだけです。売り切れになっても発行します。


そして商品を店頭に補充するタイミングは、売上数とは連動していません。そのように見えます。なぜなら、売り切れでもたいていは放置されているからです。クーポン品に限らず、店員さんに教えないと棚の品は補充してくれないように見えます。


もう1つ。「クーポン対象商品」というのは一種の目玉というか、買って欲しいと店側が選んでいる商品のはずです。チラシの特売品と同じです。ところがしばしば、クーポンの対象品が切れているというささやかな不幸に直面する。


店員さんの時給が安いのは分かっている(店員募集の張り紙から)し。POSデータと店頭残数のリアルタイム・リンクなど、技術的には可能でも、いろいろあってしてないんでしょう。元々、店員さんはすごく少ないですし。そこまで期待してはいけないんだと思います。


まあ。「安売り王」だし。



ウチの近所のドンキは、上野のドンキの惨状(フロアによっては店員がゼロ。しかもゴミがいつも落ちていた)に比べればずっとマシなので。上野は緊急事態以外では使いたくないくらい、ひどかった。「ウチは上野店とは違います」(ドンキの店員さんのコメント)(爆)。


(上記の文面はすべて個人的な感想と推定です。文責は筆者にあります)