Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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【推薦!】【小説】戦国時代にタイムスリップした陸上自衛隊狙撃隊員の本格的な活動が始まる

(ご注意)ご紹介する書籍はシリーズの第2巻です。第1巻については下記のエントリーで解説しております。本作をご存知の無い方は、まず下記のエントリーをお読みください。

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「戦国スナイパー」シリーズの第2巻です。陸上自衛隊狙撃隊員だった主人公は、戦国時代で居場所を見つけ、時代に馴染んでいきます。織田信長の配下に収まり、当時の革命的な兵器である「鉄砲」の専門部隊を編成する役目を担います。


織田信長軍を構成する兵隊の性格、部隊編成の基本と教育の難しさ、鉄砲の長所と短所、などをしっかりと抑えながらストーリーは進みます。安定しています。精鋭部隊に育った鉄砲隊ですが、思わぬ試練が主人公を襲います(笑えます)。


一方で織田信長が権勢を拡大するのに伴い、反対する勢力との闘いも激しさを増します。形勢されようとする織田信長「包囲網」。当然ながら、織田信長を暗殺しようとする動きが活発化します(信長はすでになんども暗殺されかかっています)。その最大の動きが、本能寺を舞台に展開されます。罠を敷いて信長暗殺をかわそうとする主人公たち。その結末は(作品を読まれてお確かめください)。


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