- 作者: 笠原真樹
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/01/17
- メディア: コミック
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口上:「スポーツ強豪校として知られる滋賀県の某私立高等学校。ある日の放課後、高等学校が敷地ごと戦国時代にタイムスリップする。目の前にそびえるのはなんと織田信長の「安土城」。人殺しを何とも思わない戦国時代の大名・武士・足軽などを相手に、高校生アスリートの生き残りを賭けた闘いが、いま、始まる」
タイムスリップ物が最近はずいぶんと増えてきました。本作は、ある高校がまるごと戦国時代に放り出されてしまいます。といっても普通の高校生では戦国武者相手に全滅は必至。そこでスポーツ強豪校という設定が生きます。アスリート高校生がそれぞれのスポーツの得意技を使い、あるいは得意技を組み合わせ、戦国武者を相手に戦います。
といっても人殺しなどとても考えられない高校生。当然ながらバタバタと死んでいきます。血みどろです。変わらなければ生き残れない。しかし、変われるのだろうか。第1巻は当然ですが、心理的な葛藤を描くことにかなりの枚数が費やされます。そしてラストには、日本人であれば誰でも知っていると思われる、あの武将が登場します。そして2巻に続く、なのです。
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