ソース:新文化
http://www.shinbunka.co.jp/news2012/04/120423-02.htm
「日経BP社の2011年度(1〜12月期)業績は売上高が前年比4.5%減の387億円、営業利益が同13.8%増の15億円だった。」
7年連続で売上高が減少しています。2001年の売上高が643億円でしたので、2011年の売上高は2001年の約6割にまで落ち込みました。
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売上高の減少は主に、広告収入の落ち込みによるものです。2002年には588億円の売り上げがあり、広告収入が275億円、販売収入が265億円で、「広告>販売」でした。それが2011年には、広告収入が155億円、販売収入が212億円で「広告<<販売」となっています。この間に広告収入は220億円も減少しています。販売収入の減少は53億円にとどまっています。
一時期に将来を期待されたインターネット事業は、かなり残念な結果となっています。断片的なデータしかありませんが、収入は2007年が63.46億円、2008年が69.33億円、2010年が59.4億円と一定の規模はあるものの、伸びは止まっているようです。
2008年7月に日経BP社は日経ホーム出版社を吸収しています。それでも売上高の減少が止まらないまま、現在に至っています。